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雑記帳

最近見た映画ゆるゆるまとめ

最近見た映画ゆるゆるまとめです。いつも通りネタバレあります!!!

身体が無性にホラーを求めています。ゾゾゾさんの家賃の安い部屋シリーズとオウマガトキFILMさんの動画大体見終わっちゃったよ~わ~ん……新作待ち遠しい

 

 

 

 

 

 

1作目

「牛首村」

 

なんだかんだと見続けている恐怖の村シリーズの3作目です。Kōkiさんがお父様に似ててなんだか不思議な気持ちになりました。

内容的には今までで一番ピンと来なかったかな~…ちょっと色々と地味かなと思いましたね。それが舞台にはあってるのかなと思わなくもないですが……スプラッター描写だけはいつもと変わらないノリでした。感想もぼんやりしちゃってますが、なんやかんや言いつつ4作目も見るとは思います。

 

 

2作目

「恋愛リアリティーショー」

 

あらすじ

恋愛リアリティショーを題材にしたサスペンスホラー。オンラインで開かれる恋愛リアリティショーに参加した女性たちが、主催者男性がひそかに進める計画に巻き込まれる。(アマプラより)

あらすじというかこれが全てです。ちなみにあいのりやテラハなど複数人の男女で交流を深めるタイプではなく、主催者男性以外は全員女性のバチェラー方式です。

 

主催者男性(以下、大輔)がサイコパス金田一のジェイソンパターンで理由あって女性たちを集めたのかな~とか思っていたのですが、実態は大輔がサイコパス+なぜかゾンビ要素でした。個人的にはサイコパスならその残虐性を魅せるために参加女性をもっと増やしてほしかったですし(3人のみ)、ゾンビを強調するならするで人数増やして、助けが来るのも翌日10時じゃなくて一週間くらい先にしてほしかったなあと思いました。このゾンビ、よくよく見たら最初のリモート選抜に参加してた人じゃん!?っていうとこは好きです。でもやっぱり人数はせめて5人以上にして、出来ればあいのり方式にしてほしかったな……早々にカップル化してイチャイチャしている間に死ぬ枠とか、片方が生き残るために相手を囮にするカップルとかめちゃくちゃ見たいもんな…………。

あと、序盤のリモート選抜にて大輔が女性陣に色々質問するのですが、トラウマ関連のこと掘り下げすぎて不審に思われるの笑いました。でも、ここでせっかくトラウマ聞き出したんだからもっとトラウマに絡めた追い詰め方してほしかったな……!一応、水にトラウマのあるヒロインはプールで溺死させられそうになるのですが、割とあっさり逃げられたので……。

 

なんか酷評みたいになってしまいましたが、1時間くらいでサクッと見られるのでそういうホラーを求めている方にはいいかもしれません。

 

 

3作目

「怪奇物件探偵X」

 

あらすじ

神岡探偵事務所の見習い探偵、光永稔はうだつの上がらない毎日を過ごし所長に怒られてばかりいた。所長からラストチャンスと言われ、あるアパートの謎を解明するよう命じられた稔を待っていたのは不動産屋に勤める並木真理央。真理央に案内されたアパートはいわゆる事故物件、そのアパートは呪われているらしい。覚悟を決めた稔はアパートで寝泊まりし、謎を解決しょうと張り切るのだった。誰もいないはずの部屋から感じる視線、ラップ音、血に染まったバスタブ。徐々に憑かれていく稔だったが、そこに男の霊が現れる。男の霊は「協力しようか」と稔に語りかけるのだった・・・。男の正体は?アパートの謎とは?稔の怪奇物件探偵としての最初の事件が始まる・・・。(アマプラより)

正直、あまり期待せずに見たのですが良い作品でした。

ホラー的にはあまり怖さはないのですが、作品の雰囲気や空気感には合った怖さだと思います。メイン3人のキャラも立っていますし、回収されていない要素とか色々ありましたので深夜のショートドラマ枠として連ドラ化してもいいんじゃないのかな~と思います。各々の関係性とか、刺さる人には刺さると思うんだよな……。

 

こちらも1時間以内でサクッと見られるので、気になる方は是非!

 

 

4作目

「テリファー」

 

ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーでピエロメイクの男と出会う。すぐにタラたちは店を出るが、止めておいた車がパンクしていた。タラは妹に電話し迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロ男はダイナーの店員を殺害していた。(アマプラより)

ここにあのダイナーでふざけてたときの画像を貼りたい。

 

ストーリーとかほぼないけど、疲れた頭にはちょうど良かった……。

2がグロすぎるらしい!!!と騒がれていたので1作目をアマプラで視聴しました。個人的にはグロさは無理!!ってほどではないかな…?グリーンインフェルノとかのほうがグロいかなと感じたので、グリーンインフェルノいけた方は大丈夫だと思います。2はこれを越えるグロさなんでしょうか。個人的にはトイレ汚すシーンのほうよっぽど嫌だった。あと妹って書かれてるけど姉では……?

 

あらすじだけ読むとタラががっつりメイン風ですが、タラと姉が主役交代っぽくなったり色んな襲われる人が描かれたり、全体通すとタラの出番はそこまで多くありません。でもピエロの不気味さのピークはタラと絡んでる間かな。ダイナーでナンパみたいなことしてくる一連の流れが一番気持ち悪くてよかったです。ゴア表現より、ああいう粘着質なキモさをもうちょっと味わいたかったかも。

 

ピエロに対する恐怖感は特別ないタイプなのですが、テリファーのピエロは程よい気持ち悪さでいいデザインだなと思いました。ピエロってちょっと間抜けっぽい?というか、キリっとしすぎてないほうが逆に怖くないですか?

 

あと調べたら彼のフィギュアが複数発売されるっぽいです。安いのだと$19.99……一瞬迷わなくもないですね。出来どうなんだろう。

 

 

5作目

「イット・フォローズ」

 

あらすじ

19歳のジェイは男と一夜をともにするが、その後、男が豹変。縛り付けられたジェイは「“それ”に殺される前に誰かにうつせ」と命令される。“それ”は人にうつすことができる。“それ”はうつされた者にしか見えない。“それ”はゆっくりと歩いて近づいてくる。“それ”はうつし相手が死んだら自分に戻ってくる。そして、“それ”に捕まったら必ず死が待っている。果たしてジェイは、いつ、どこで現れるかわからない“それ”の恐怖から逃げきることが出来るのかー。(アマプラより)

 

見る前は勝手に「アンダー・ザ・シルバーレイク」みたいな映画だと思っていたのですが違いました。あっちはサスペンスコメディ?考察系?壮大な皮肉?みたいな色んな意味で怪作で好きな人は好きみたいな感じなんですが、こっちは割と王道にホラーしてました。

 

個人的にはホラー特有の来るぞ来るぞ~要素だけをひたすら集めた感じの序盤が好みだったので、後半の物理展開はちょっとびっくりしましたね。それが特定の姿を持たず、どこにでもいそうな人間の姿や知り合いの姿で追ってくるっていうのは好きなんだけどな~~~。銃いけるんかい!!みたいなのは……物理ホラー大好き人間なんですけどね。

 

それを移してきた元カレにがっつり復讐とかするのかなと思っていたので、割とあっさり再会して驚きました。芝生に座って話すなよ。元カレは本名偽ったりしてたので、正直主人公達より元カレsideのほう気になりましたね。本人は一多分夜限りの関係の女性に移された~みたいなこと言ってましたが、それだと主人公に説明出来るほどルールを把握できないと思うんですよ。なので、そもそも見知らぬ女性に移されたというのが嘘か、複数人の女性に移し実験してルールを把握していったと思うんですよね。こいつはこうしたから死んだなとか、こいつはこうしたから長く生きられたとか……そう考えると生き残るためとはいえ間接的に何人も殺してる元カレ怖すぎますし、そっちの物語の方めちゃくちゃ気になるな~~~~~って感じで……!

 

映像の雰囲気とか画面作り、美術方面は好みの映画でしたね。ラストカットも好き。

 

 

 

ゆるゆるまとめでした。最近疲れもあって文章から離れていたのでリハビリもかねて……!次は「ドニー・ダーコ」か「道化死てるぜ!」あたりを見たいですね。